Macbookのバッテリー劣化具合をチェックする
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Macbookのバッテリー劣化具合を調べる
Macbook ProやMacbook Airのバッテリー劣化具合を調べるには、ターミナルを開いて、以下のコマンドを打ち込みます。
$ ioreg -c AppleSmartBattery | grep -i Capacity
すると、こんな感じで結果がずらずらと出てくる。
$ ioreg -c AppleSmartBattery | grep -i Capacity
| | "AppleRawCurrentCapacity" = 6425
| | "AppleRawMaxCapacity" = 8616
| | "MaxCapacity" = 8616
| | "CurrentCapacity" = 6425
| | "LegacyBatteryInfo" = {"Amperage"=18446744073709549653,"Flags"=4,"Capacity"=8616,"Current"=6425,"Voltage"=12001,"Cycle Count"=13}
| | "DesignCapacity" = 8440
| | "BatteryData" = {"StateOfCharge"=19200,"Voltage"=12001,"QmaxCell1"=34339,"ResScale"=0,"QmaxCell2"=43811,"QmaxCell0"=25123,"CycleCount"=13,"DesignCapacity"=8440}
出て来た結果で見るべきポイントは
- MaxCapacity = 8616 (バッテリーの最大容量)
- CurrentCapacity = 6425 (現在のバッテリー容量)
- DesignCapacity = 8440 工場出荷時のバッテリー容量
そうすると、計算的には
バッテリーの現在の状態 = (MaxCapacity ÷ DesignCapacity) * 100
で計算できるのだが、これで計算して例えば、90%であれば、設計当初に比べて10%分少なくしかバッテリー充電ができない状態ということになる。
なお、現在の自分のマシンでは (8616/8440) * 100 = 102% で、100%を超えていることになっているが、これは新品バッテリーに交換したばかりだからか。
確か、バッテリー交換前は90%くらいだった記憶。
https://support.apple.com/ja-jp/HT204054 - Mac ノートブックのバッテリーについて
バッテリーの保証情報 Apple 製品 1 年限定保証では、欠陥のあるバッテリーの交換が保証対象になります。 Mac ノートブックの AppleCare Protection Plan にご加入いただいている場合は、 バッテリーが本来の容量の 80 % 未満しか維持できなくなったとき、 そのバッテリーを無償で交換いたします。ご加入いただいていない場合は有償での交換となります。
これを見ると80%前後になったらバッテリーを交換した方がいいよ、というのがAppleの見解か。
自分の場合、90%くらいあった状態でバッテリー交換をしたのだが、ビンテージモデルになってしまって今のうちのバッテリー交換をしたかったので、まあ良しとしよう。