静的サイトジェネレーターHugo
日付 タグ hugo カテゴリ hugo目次
Hugoでブログサイトを作り直してみることにした
以前WordPressを使ってブログを書いてあったことがあったが、WordPressを利用していると、頻繁にバージョンアップのお知らせが来る。 セキュリティ対策、機能改善、バグ修正などのためなのだが、安易に更新するとプラグインの互換性の問題で動かない部分が出たり、しかし、全くアップデートせずに放置していおくと、セキュリティ面のリスクにつながる恐れもある。
そんなこんなでWordPressでブログサイトを更新するのも面倒だし、ブログ更新も止まった状態で、レンタルサーバー代だけがかかっていたので、レンタルサーバーの契約を止めてしまった。 ブログが続かなかったのはそれだけでなく、自分の根気がないのが大きな原因かもしれないが😁
静的サイトジェネレーター
そんな中、静的サイトジェネレーターを使えば、ブログの更新も簡単でサーバー費用もかからないという噂を聞き、静的サイトジェネレーターについて調べているうちに、Hugoに興味を持ち、Hugoでブログを作ってみることにした。静的サイトジェネレーターはHugoだけでなく、他にも良く利用されているものがある。
参考: https://www.staticgen.com/ -サイトジェネレーター人気順
- Hugo(Go)
- https://gohugo.io/ - Hugo
- Hugo is one of the most popular open-source static site generators.
- Hexo(Node.js)
- https://hexo.io/ - Hexo
- Hexo is a fast, simple & powerful blog framework powered by Node.js.
- Gatsby(React.js)
- https://www.gatsbyjs.com/ - Gatsby
- Gatsby is a React-based open source framework for creating websites and apps.
- VuePress(Vue.js)
- https://vuepress.vuejs.org/ - VuePress
- Vue-powered Static Site Generator
- Jekyll(Ruby)
- https://jekyllrb.com/ - Jekyll
- Transform your plain text into static websites and blogs.
- Next.js(Vue.js)
- https://nextjs.org/ - Next.js
- Nuxt.js(Vue.js)
- https://ja.nuxtjs.org/ - Nuxt.js
- Nuxt は、モダンな web アプリケーションを作成する Vue.js に基づいたプログレッシブフレームワークです。
なぜ、Hugoを選んだかというと、なんと言っても、もともとGo言語がGoogleによって開発され、2009年に発表されたオープンソースのプログラミング言語ということで、Googleがもともと作ったという部分に、強く惹かれたからですね。 シンプルな構文、コンパイルが高速、並列処理に対応している、といったところを特徴とする言語だそう。軽くて早そうなイメージがあり、ページ表示のレスポンスも良さそうなこと間違いなし。
Hugoを使うメリット
Hugoというか、静的サイトジェネレーター共通の点が多いが、メリットとしては以下のようなものがあるだろう。
- サーバーで動的にHTMLを生成したりしないので、レスポンスが軽快である
- サーバーサイド処理もDBも管理画面ログインもなく、セキュリティ的にも安心できる
- Github PagesやNetlifyなどを利用すれば、無料でサイトホスティングが可能
- 一般的なMarkdown記法で記事を書けばOK
- さすがのGo言語で出来ているだけあって、ビルドもかなり早い
Hugoのデメリット
一方でデメリットとしては、こんなところが挙げられる。
- 動的にコンテンツ内容を変えることができない、静的なサイトなので
- 情報や書籍などがWordPressほど豊富ではなく、英語サイトの情報を調べたりする必要あり
- コードのコーディングしたり、コマンドライン操作が必要になる
上記のようなメリット、デメリットがありますが、何よりレスポンスの軽いサイトを手早く作れそうというイメージを持ち、Hugoでブログを構築してみようと思い立ったのでした。