Huawei Honor 20でカメラ撮影を試してみた
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Huaweiのカメラ性能の実力は?
Mate 40 Proの日本での発売は期待できない?
この前、Honor 20とHonor 9Xのベンチマーク比較をした時にも書いたが、
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Huawei端末でAntutu Benchmarkしてみた
Huaweiの端末はカメラが良くできていて、何も考えずに撮影しても綺麗な写真が取れる。特に暗所での撮影は本当に強い感じだ。自分はカメラに詳しい訳でもないので、細かい設定をやっている訳でもないのだが、何も考えずに撮影するだけで映える写真が取れるのはすばらしい。
実際に肉眼で見た感じより、かなり綺麗な感じに盛っている写真になることもあり、AIが処理しすぎでそれを嫌う人もいるが、多くの人にとっては綺麗に仕上がったと思えるようにうまくAIが補正してくれる。
しかしながら、米中の政治対立の中、5nmのプロセスで製造される最新のKirin 9000も生産数に困難をきたしていて、今後の機種発売で厳しい状況に見舞われそうなHuawei。継続してGmailやYoutubeといったGoogle製のアプリサービスGMSも搭載できない状況で、Kirin 9000が搭載されるであろうHuawei Mate 40シリーズは日本で発売されるのか否か怪しい雲行き。
そもそもHuaweiはスマホ撤退説までささやかれ始めているので、Huawei端末の使い勝手をいまのうちにいろいろと試したくはなってくる。海外ではすでにHuaweiの端末が値上がりし始めているといった話も聞く。
Honor 20はNova 5Tとほとんど同じスペック
国内では販売されていないグローバル版Honor 20で今回カメラ撮影をしたのだが、実際のところはほとんど国内で販売されているNova 5Tとあまり大きな違いがないスペックだ。
国内で販売されているNova 5TはRAMが8GBだったりするが、海外版だとRAM 6GBのNova 5Tも存在する。Honor 20でもNova 5Tと同様にGMSは搭載されているので、GooglePlay Storeアプリもプリイン済みで利用可能な状態だ。
一応のため、参考までにHonor 20とNova 5Tの主なスペックを比較。
Honor 20 | Nova 5T | |
---|---|---|
CPU | Kirin 980 (7nm) | Kirin 980 (7nm) |
メモリ | 6GB RAM, 128GB ROM | 8GB RAM, 128GB ROM |
ディスプレイ | 6.26インチ IPS LCD 1080x2340ピクセル | 6.26インチ IPS LCD 1080x2340ピクセル |
リアカメラ | 48万画素(wide) 16万画素(ultrawide) 2万画素(macro) 2万画素(depth) | 48万画素(wide) 16万画素(ultrawide) 2万画素(macro) 2万画素(depth)) |
フロントカメラ | 32万画素(wide) | 32万画素(wide) |
バッテリー | 3750 mAh | 3750 mAh |
重量 | 174g | 174g |
そのため、Nova 5Tは試したことがないが、写真撮影もHonor 20で撮影した写真と似た感じになるのではないかと思う。
参考までにHonor 20でいくつか写真を撮影したので、カメラに関しては詳しい訳でもなく、素人である自分だが、素人でもこんな感じに取れるというのをちょっと書いておこう。
Honor 20でのカメラ撮影例
まずは同じ場所から通常モードと広角モードでの撮影比較
通常モード
広角モード
通常モードに比べて、広角モードだと、かなり幅広い画角で撮影できているのがわかると思う。
公園で見つけた花をマクロ撮影
通常モード
マクロ撮影モード
通常モードでの花の色味は鮮やかで綺麗に取れている。やや曇りがかった日ではあったものの、明るい写真で撮れている。
マクロ撮影は最適な撮影距離は4cmと表示があったが、だいたい4cm前後くらいに寄って撮影したと思う。定規を持って歩いていなかったので正確には長さは測っていないが。
食べ物、飲み物はどうか、焼肉ランチ定食で撮影
通常モードでの飲み物撮影
通常モードでの食べ物撮影
昼に予算を少し奮発してハラミ焼肉ランチ定食を食べた時の撮影だが、お肉も色鮮やかに撮れていて美味しそうだし、ご飯もふっくらした感じに撮れている。飲み物は一緒に頼んだアイスコーヒー。
暗い夜でも綺麗に撮れる?
通常モード
ナイトモード
実際、肉眼では空を漂う雲はほとんど見えない暗い中での撮影。通常モードでの撮影でも十分綺麗な写真だが、ナイトモードでの撮影写真はさながら不動産広告のパンフレットにでも出てきそうな雰囲気の写真に仕上がっている。肉眼では良く見えない雲までナイトモード撮影では捉えることができている。
カメラ自体は素人な自分だが、以上のちょっとの撮影例を見ても、Huaweiのカメラ性能はいいなと思えてくるだろう。